蓄電池の見積もりは必要?価格比較に役立つ一括見積もりサイトのおすすめ4選も紹介

蓄電池があれば太陽光発電した電力を貯めて夜間でも電気代の節約が可能なため、導入する人が増えています。しかし蓄電池の見積もりをとるとき、専門用語や細かな内訳など、どこに注目すべきかわからないことも多いのではないでしょうか。

見積もりをよくチェックしないと、もっと安くサービスの充実した業者があったのにと後悔してしまうケースや、悪徳業者に引っかかってしまうリスクもあるため注意が必要です。

そこで本記事では、見積もりの比較ポイントや一括見積もりサイトなどを紹介します。見積もり金額を抑えるコツや注意点なども解説しているので、これから蓄電池の導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

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    ※保証期間は機種によります

    目次

    蓄電池の見積もり書のチェックポイント

    信頼できる業者か見極め、安心して契約を結ぶには、見積もり書のチェックがかかせません。

    蓄電池の見積もりを依頼済みの方や見積もり書が届いた方、これから見積もりを検討している方に是非知っておいてもらいたいチェックポイントを3つ厳選しました。

    工事瑕疵保険の内容

    一括見積もりサイトで厳選された業者や施工実績のある業者であっても、100%不具合が発生しないとはいい切れません。そこで、工事瑕疵保険の保証内容の確認をよくおこないましょう。

    工事瑕疵保険とは、施工で不具合があった場合や工事が原因で漏電による住宅火災など損害が起きた場合、補修や損害賠償を保証する保険です。対応する工事会社によって保証期間は異なり、工事後10年間の会社もあれば、15年以上保証している会社もあります。できるだけ保証期間は長く、保証額は高額なところを選びましょう。

    また、保険に加入済みでも内容によっては将来対応してもらえない可能性があります。例えば、「自社保証のみ」の保険の場合は業者の倒産は対象外ケースとなるため、保険会社と提携しているものであれば安心です。

    見積もり書に記載がなかったり、見積もり時に説明が無かったりした場合は、工事会社へ保険証書を提示してもらいましょう。

    自然災害補償の有無

    屋外に設置する蓄電池の場合、台風や地震で被害を受ける可能性があります。そのため万が一に備えて自然災害補償は必要です。

    メーカーの保証が付いているか、付いていないならば業者が保証してくれるかをチェックしてください。保証がなければ、故障した際に刷新するのに100万円以上かかるケースもあります。

    保証内容として、保証期間や最大保証額のチェックも忘れてはいけません。これまで近隣で大きな災害がない地域に設置予定であったとしても、万一に備えて保証内容は充実させておきましょう。

    蓄電池の機器保証の有無

    機器保証の有無や保証内容も、必ず確認しましょう。機器保証は販売店ではなく、メーカーがおこなっています。保証期間は10〜15年程度が多く、主な保証内容は以下の2種類です。

    • 機器保証
    • 出力保証

    機器保証は、蓄電池の修理や点検を受けられる保証です。蓄電池に製造上の不具合があった場合に利用できます。一方出力保証は、蓄電池のモジュールに対して修理を受けられる保証です。蓄電池のモジュールの出力が規定値を下回ると利用できます。

    例えばパナソニック製の蓄電池を利用する際は、蓄電池ユニットに10年の無料保証がついています。保証期間の間に製造上の不具合が発見されたケースや、蓄電容量が規定の値を下回ったケースでは無料で修理が可能です。またモジュール出力には25年の無料保証がついており、規定値を下回ったときに無料で修理できます。

    蓄電池の性能

    価格や蓄電容量が同一の蓄電池でも、機能によって性能は大きく異なります。自宅に合う蓄電池を提案しているかどうかをチェックすることが大切です。性能はよくても自宅の電気使用頻度に合わない蓄電池を買ってしまうと、性能を十分に発揮できず、蓄電池導入の目的を果たせません。

    家族の人数や停電時に使いたい家電に合わせて選びたい機能が、貯めた電気をどのように供給するかを示す「全負荷」と「特定負荷」です。全負荷は住宅全体に貯めた電気を供給できる蓄電池を指します。特定負荷は、一部エリアだけに電気を供給する蓄電池です。

    全負荷・60Aまたは10kVA相当までの電気を供給
    ・停電時でも200V対応のエアコンやIHを利用可能
    ・オール電化住宅向け
    特定負荷・指定したエリアの電気にのみ対応
    ・冷蔵庫やテレビなどの最低限の電力だけ利用
    ・ガス併用や少人数世帯向け

    太陽光発電で作られた電気は、パワーコンディショナーという機器を通じて家庭でも使える電気へと変換されます。ハイブリッド型蓄電池はパワーコンディショナーと蓄電池が一体化された蓄電池で、単機能型はパワーコンディショナーが別にある蓄電池です。

    ハイブリッド型・パワーコンディショナーとの一体型
    ・変換ロスが少ない
    ・停電時に3kW以上の出力が可能
    単機能型・蓄電池とパワーコンディショナーが別々
    ・導入費用は安い
    ・別途設置スペースの確保が必要

    ハイブリッド型蓄電池のほうがメリットが多いように見えますが、太陽光発電がある場合は、すでにパワーコンディショナーが設置されているため、相性やメーカーの保証をチェックしながら選ぶ必要があります。

    詳しい性能についてはメーカーの公式サイトなどで調べ、導入したい住宅や条件に見合った蓄電池を絞り込みましょう。

    蓄電池の見積もり金額を抑えるコツ

    蓄電池導入にかかるコストは、決して安くはありません。お得に導入するには、いくつか方法があります。ここでは2つの蓄電池の費用を抑えるポイントを解説します。

    補助金を活用する

    国は蓄電池の活用を促進するために、複数の補助金制度を設けています。蓄電池の導入で適用できる国の補助金を一部見ていきましょう。

    制度名概要
    こどもエコすまい支援事業・ZEHレベルの新築購入や省エネリフォームが必要
    ・若年夫婦や子育て世代が対象
    最大で100万円の補助
    エコキュート補助金蓄電池の導入で6万4,000円の補助金
    ・エコキュートの同時購入で補助額の加算
    ・太陽光発電の工事は対象外

    ※2023年6月時点

    ZEH(Net Zero Energy House)レベルとは、太陽光発電などによるエネルギーの創出と、断熱などでの省エネで、エネルギー収支をゼロ以下にしている状態です。実現には蓄電池の導入を含め高額な費用が必要ですが、補助金額も高めです。

    その他、補助金制度は各自治体が独自におこなっている場合もあります。予算には上限があるため早めの申請をおすすめします。

    参考文献:経済産業省「ZEHとは」

    リース・レンタルなら初期費用0円で蓄電池を使える

    リース・レンタルとは、業者が指定した蓄電池を毎月料金を支払いながら10~15年程度レンタルできる仕組みです。

    保守や瑕疵担保、トラブルの責任は業者側にあり、契約終了後は蓄電池を譲渡されるか、契約を延長するかのどちらかとなります。毎月支払う料金は発生しますが、工事費用や本体価格も月額料金に含まれるのが特徴です。

    蓄電池の「リース・レンタル」では、一般的な「リース」や「レンタル」サービスをミックスした内容で提供されています。それぞれの違いを表にまとめました。

    比較項目蓄電池一般的な商品一般的な商品
    リース・レンタルリースレンタル
    商品業者指定利用者指定業者指定
    商品の所有権業者業者業者
    契約期間長期(10〜15年)長期短期
    料金一定料金商品価格×リース料率一定料金
    途中解約原則不可(違約金発生の有無)原則不可(違約金発生の有無)原則可能
    保守義務業者利用者業者
    瑕疵担保責任業者利用者業者
    トラブルの負担業者利用者業者
    契約終了後の蓄電池の扱い譲渡or契約延長返却or再契約返却

    リース・レンタルのメリットデメリット

    蓄電池のリース・レンタルのメリットデメリットは、次のものがあります。

    メリットデメリット
    ・初期費用がかからない
    ・維持は業者がしてくれる
    ・将来の廃棄費用も不要
    ・蓄電池を自由に選べない
    ・途中解約には違約金が発生
    ・運用の総額が購入より高額になる可能性
    ・地域によっては利用できない

    メリットデメリットから、蓄電池のリース・レンタルは初期費用を節約し、総額で購入するよりお得な人におすすめのサービスです。まずは最寄りで対応してくれる業者を探して、蓄電池の一括見積もりをした価格と比較してみてください。

    蓄電池の見積もり時の注意点

    見積もりを依頼した際に、確認を怠るとデメリットになってしまうポイントが2つあります。詳しく見ていきましょう。

    蓄電池のコストは年々下がっている

    蓄電池の価格は2012年頃と比べて、需要の増加や技術進歩で安くなっています。経済産業省定置用蓄電システム普及拡大検討会の結果とりまとめ」によると、2019年の家庭用蓄電池の本体価格は電池容量1kWhあたり平均14万円です。

    たとえば、本体の購入費用を考えた場合、10kWhの大容量なら130万円から140万円がかかります。半分の5kWhなら70万円ほどで蓄電池を購入可能です。見積もりを依頼した際は、他社と比べて本体価格が高すぎないかチェックしましょう。

    また家族構成にもよりますが、設置工事の費用は20万~30万円が目安となります。設置する場所の状態や蓄電池の性能などにも左右されますが、あまりにも高額で、かつ、高額になる理由を適切に説明してもらえない場合は注意してください。

    ただし、2023年以降は、世界的な半導体不足や円安の影響を受けて、蓄電池の本体価格が高騰していく可能性も考えられます。ローンの利用で初期費用は抑えられますが、導入は早めの検討がおすすめです。

    安価な蓄電池はアフターフォローが薄いことがある

    安さを売りにした蓄電池を購入すると、保証や申請代行、サポートにお金をかけていないアフターフォローの薄い業者を選んでしまう危険があります。蓄電池を安くしようとするあまり、無理な値下げを他の面で吸収しようとしているからです。見積もり金額の妥当性をよく確認したうえで契約しましょう。

    また、施工後のリスクを避けるためには、工事瑕疵保証や自然災害補償を付帯しているか確認することも重要です。メーカーの保証が付いているか、付いていないならば業者が保証してくれるかをチェックしてください。

    見積もりは一括見積もりサイトで複数社比較しよう

    一括見積もりサイトは、サイトに登録された複数の業者から見積もりを簡単に取り寄せられるサービスです。一度に複数の業者を比較でき、サイトごとに設定された厳しい審査基準をクリアした安全性の高い業者を選べます。また、サイトによっては独自の保証や特典が利用可能です。

    手軽に取り寄せて比較することで、次の3つのメリットが得られます。

    • 適正価格がわかる
    • 各社の内容を見比べられる
    • 元が取れるかわかる

    3つのメリットをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

    適正価格がわかる

    複数の業者へ見積もりを依頼し、比較することで、費用が高すぎる業者や反対に費用が安すぎる業者を避けやすくなり、自宅に適切な蓄電池の適正価格を把握できます。

    価格が他社より安すぎる業者には、注意が必要です。蓄電池を扱う業者の中には、非常に安い価格で商品を提供してくれる業者もあります。しかし実際に使ってみると、想定していた発電量に届かなかったりサポート体制が整っていなかったりと、アフターフォローが薄いことがあります。

    また、同じメーカーの同じ型番のパネルを指定した見積もりであっても、業者ごとに費用に違いが出ます。施工内容や保証内容によって価格が異なり、同じ型番の製品で数十万円の差が出るケースもあるため、比較することでより予算に合う提案をしてくれる優良な業者を選びやすくなります。

    無料で利用できる一括見積もりサイトなら、手間のかかる見積もり依頼が簡単におこなえるため、見積もりの比較へ時間を割けるのもメリットです。

    各社の内容を見比べられる

    見積もりを取り寄せることで、各社の費用詳細や施工に対する説明など、サービスの内容や質を見比べられるのもメリットです。複数の業者に一括で見積もり依頼ができるサイトなら、各社に条件をそろえて見積もりを依頼するため、細かな部分まで比較しやすくなります。

    また、見積もり書の書き方は各業者により異なります。見積もり内容を確認し、かかる費用全体だけでなく、商品の数量や単価など、細かな費用までチェックしましょう。業者によっては手数料が加算され、相場より高くなっていることもあります。

    金額のほか、保証内容も各社で異なるため、注意して確認したいポイントです。たとえば工事に対して保証が明記されている業者もあれば、確認しなければ保証について正確に分からないこともあります。

    上記以外にも各社の見積もりを比較すれば、対応の質も確認が可能です。例えば、細かく見積もりを出す業者がある一方、「○○一式」とまとめて記載し内訳がわかりにくい業者もあります。実際に依頼するなら、細かく見積もりを出す業者の方が安心できるでしょう。

    アフターフォローの内容を詳しく提示してくれる業者や、利用できる自治体の補助金を調べて教えてくれる業者など、丁寧に対応してくれる業者を選びましょう。

    元が取れるかわかる

    蓄電池の導入によって昼間に発電した電力を夜間でも使用できるようになるため、電気代の節約につながります。しかし節約分で初期費用の元が取れるかは、見積もり額を見てみないと判断できません。

    蓄電池と太陽光発電の組み合わせで停電に強い家になることは確かです。しかし費用の負担を考えると、故障するまで使ったとしても導入しないほうが結果的に安くなる可能性も考えられます。蓄電池の価格がより安くなるまで購入を待つ、というのも一つの手です。

    見積もり結果があれば具体的な金額をもとに将来のシミュレーションもしやすくなるため、必ず導入前に取るようにしましょう。

    蓄電池のおすすめ一括見積もりサイト4選

    fudousan62533

    価格が安い蓄電池を探しているのであれば、複数の業者から見積もりを取り寄せ比較することが重要です。見積もりを手軽に取り寄せる方法として、蓄電池に関する一括見積もりサイトの利用が挙げられます。

    ここからは、複数の業者に依頼できるおすすめの一括見積もりサイト4選を解説します。次の表にも紹介するサイトの特徴をまとめたので、参考にしてください。

    スクロールできます
    サイト名ソーラーパートナーズタイナビ蓄電池グリエネエコ発蓄電池
    同時依頼
    社数(最大)
    3社5社5社5社
    提携会社数600社以上350社以上450社以上225社
    対応地域全国全国全国全国
    運営会社株式会社ソーラーパートナーズ株式会社グッドフェローズ株式会社じげん株式会社エナジーリンクス
    設立2010年4月2009年3月2006年6月2013年4月
    特徴
    • 自社施工の会社のみ登録
    • 7つの審査基準で業者を厳選
    • 工事完了保証付き
    • 無料で最大5社に一括見積もり可能
    • 工事不要のポータブル蓄電池使用
    • 公式サイトで補助金情報を随時更新
    • 個別相談ができる
    • 利用者データで価格の相場を確認可能
    • 国内外の主要メーカーをチェックできる
    • 国内外の蓄電池が検索可能
    • 利用者の声を他数掲載
    • 全国の電力買取業者も探せる
    公式サイト[su_button url=”https://news.mynavi.jp/taiyoko/solar-partners2″ target=”blank” style=”glass” background=”#3AAF54″ size=”4″ icon=”icon: angle-double-right” icon_color=”#ffffff” class=”me_ads”]
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    ※2023年3月調べ

    ソーラーパートナーズ

    運営会社株式会社ソーラーパートナーズ
    設立2010年4月
    同時依頼社数3社
    提携業者数600社以上
    対応地域全国
    業者審査の有無有り
    URLリンク

    ソーラーパートナーズは、中間マージンがない自社施工会社のみと提携している、蓄電池の一括見積もりサイトです。個別に業者をチェックして営業会社を除外しなくて良いため、依頼時に余計な手間は不要です。

    提携会社の審査は厳しく、自社施工はもちろん実績や保証、複数メーカーの提案など、7つの基準を設けています。審査の通過率は9.8%と低く、優良な業者に出会いやすいでしょう。また、「イエローカード制度」という、しつこい勧誘などで利用者のアンケート結果が悪い業者は登録が抹消される仕組みを取っています。

    独自の「あんしん完了保証」では、設置完了前に業者が倒産してしまっても、ソーラーパートナーズの提携会社が工事を引き継いでくれます。追加料金の発生はなく、前金で一部支払い済みの場合、負担は残金のみです。万が一に備えられ、安心して業者へ依頼可能です。

    ソーラーパートナーズはこんな人におすすめ
    • 自社施工の業者に依頼したい人
    • 優良業者をより厳選したい人
    • 万が一に備えた保証が充実したサイトを利用したい人

    タイナビ蓄電池

    運営会社株式会社グッドフェローズ
    設立2009年3月
    同時依頼社数5社
    提携業者数350社以上
    対応地域全国
    業者審査の有無有り
    URLリンク

    タイナビ蓄電池は、家庭用や産業の蓄電池について、最大5社に無料の一括見積もりが出せるサイトです。比較できる業者が多いため、精度の高い相場の把握や業者の厳選がはかどります。

    自社で通販サイトも運営しており、工事不要のポータブル蓄電池を取り扱っています。他社より1円でも高ければ値下げしてくれるので、購入可能な製品はどれも最安値です。オンラインのクレジット払いに対応しており、各クレジット会社のポイントが貯まるのもメリット。

    公式サイト上では、蓄電池の導入で適用可能になる補助金の情報を随時更新しています。補助金活用で費用負担が数十万円軽くなる可能性があるので、導入時期の判断にも活用してください。

    タイナビ蓄電池はこんな人におすすめ
    • 手軽に多くの業者で見積もり結果を比較したい人
    • 工事不要の蓄電池も欲しい人
    • 補助金の申請を逃したくない人

    グリエネ

    ※画像引用元:グリエネ公式サイト
    運営会社株式会社じげん
    設立2006年6月
    同時依頼社数5社
    提携業者数450社以上
    対応地域全国
    業者審査の有無有り
    URLリンク

    グリエネは、完全個別で対応してくれる一括見積もりサイトです。カスタマーサポートにて個別に状況や希望をヒアリングし、厳正な審査をクリアした優良企業のうちもっとも状況に合う業者の紹介をおこないます。

    「地域別の販売施工会社検索」を利用すると、利用者データから各地域の蓄電池の相場をすぐに確認できます。年間の発電量や売電価格、売電収益も掲載されているため、太陽光発電と蓄電池のセットで導入を検討する際の参考にもなるでしょう。

    また、国内外の主要メーカーの特徴を調べることもできます。これにより、ある程度の知識を身に付けてから業者を厳選していくことが可能なため、より納得して運用を始めたい人にもおすすめです。

    グリエネはこんな人におすすめ
    • 個別相談したい人
    • 蓄電池の相場を見積もり前に調べたい人
    • 国内外を問わず気に入るメーカー見つけたい人

    エコ発蓄電池

    運営会社株式会社エナジーリンクス
    設立2013年4月
    同時依頼社数5社
    提携業者数225社(2023年3月時点)
    対応地域全国
    業者審査の有無有り
    URLリンク

    エコ発蓄電池では、国内外の蓄電池についてメーカーや容量、出力、価格などで検索が可能です。価格には工事費用までは含まれていませんが、どのような蓄電池が選択肢にあるのか見積もり依頼前に厳選できます。希望のものがあれば業者に相談してみましょう。

    公式サイト上には利用者の声が100件以上紹介されており、リアルな口コミ・評判がわかります。実際に依頼した業者の対応や工事内容に満足している人が多く、安心して業者を利用できるでしょう。

    また、卒FITが控えている人向けに、全国の電力買取業者も50社以上紹介されています。記載されている提供地域や買取価格を参考に、収益を最大にできるところを見つけてください。

    エコ発蓄電池はこんな人におすすめ
    • 国内外を問わず気に入った製品を見つけたい人
    • 口コミ・評判に納得してサイトを利用したい人
    • 卒FIT後の買取業者も探している人

    蓄電池を扱う優良な業者の選び方

    業者を選ぶ際は、自社で施工しているか、実績があるかなど、優良な業者を見つけるためにチェックしたいポイントがあります。優良な業者の選び方をまとめました。

    自社で施工しているか

    業者のなかには、施工を自社でおこなう業者と下請けに任せる業者があります。優良な業者を選びたい場合、自社で施工している業者を選びましょう。自社で施工する業者は作業工程をすべて管理できているため、専門性が高くコストパフォーマンスも高いです。

    一方下請けが施工する業者は、作業工程を管理していないため専門性に欠けていることがあります。また関わる業者が増えたことで、有事の際に責任の所在を曖昧にされることも多くトラブルが起きやすいです。

    さらに下請けに任せている場合、施工費用に仲介業者のマージンが上乗せされ料金が高くなります。自社で施工する業者に比べて割高な料金が提示されるため、注意しましょう。

    実績のある業者かどうか

    優良な業者には多くの施工実績があり、公式サイトなどに自社の実績を掲載していることも多いです。優良な業者かを見分けるために、各社の施工実績を必ず確認しましょう

    施工実績のない業者は経験に乏しく、経験不足からトラブルを起こしやすい傾向があります。トラブル回避のためにも、施工実績のある業者を使うのがおすすめです。

    またアフターフォローを受けるためにも、実績の確認は重要です。万が一業者が倒産した場合、施工後のフォローが受けられません。実績のある業者なら、実績の少ない業者に比べて将来的に事業を継続できる可能性が高いため、安心して利用できます。

    複数のメーカーに対応しているか

    施工業者には、複数メーカーの蓄電池を扱っている業者と、1つのメーカーしか対応していない業者があります。もし施工を依頼するか検討している業者が、1つのメーカーしか取り扱っていない場合は注意しましょう。

    1つのメーカーしか対応していない施工業者は、取り扱うメーカーを絞ってコストを削減しているか、もしくは調達力が不足しているために複数メーカーを扱えません。また悪徳業者の可能性もあり、注意が必要です。

    複数メーカーに対応できる業者なら、状況にあわせた最適な提案ができます。メーカーによって、製品特性や保証内容は異なるものです。複数メーカーを取り扱っていれば、住環境や要望にあわせて柔軟に蓄電池を選べます。

    アフターフォローが充実しているか

    蓄電池の施工をする際はトラブルに備え、工事瑕疵保険や各種保証など、アフターフォローの内容も確認しましょう。工事瑕疵保険があれば工事に不備があった場合でもスムーズに対応してもらえるので、保証期間が長く保証額が高額な業者がおすすめです。

    工事瑕疵保険以外にもメーカーの機器保証や、台風や雪など自然災害が原因でシステムが故障した際に対応してもらえる自然災害補償などもあります。各社のアフターフォロー内容を比較し、より充実した業者を選びましょう。

    また、営業時間の長さや近隣に支店があるかなど確認が必要です。近隣に店舗がある業者なら、トラブルがあった際にすぐ駆けつけてもらえます。遠方の業者ではトラブル対応に時間がかかる場合があるため注意しましょう。

    太陽光の専門家監修!太陽光発電一括見積もりサイトおすすめランキング

    「複数の業者を比較して、質の高い業者に依頼したい」「評判が悪い業者に騙されたくない」という方に向けて、実際にサービスを利用したことのある方に行ったアンケート結果をもとに、太陽光発電一括見積もりサイトをランキング形式で紹介!

    さらに、専門家に聞いた太陽光発電一括見積もりサイトを利用する際の注意点や、質の高い業者を見極めるポイントも紹介しているのでぜひご覧ください。

    蓄電池導入のメリット

    見積もりの比較など、時間もコストもかけて蓄電池を導入するメリットは、3つあります。

    • 電気代の節約になる
    • 災害・停電時の対策になる
    • 卒FIT後も自家消費しやすくなる

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

    電気代の節約になる

    太陽光発電で日中に発電したエネルギーのうち、余剰電力を蓄電池へ貯められます。日が沈んだ夜や日の出前の朝方に蓄電池の電気を使えば、その分だけ電力会社から電気を買う量を減らせるため、電気代の節約になりお得です。

    また、時間帯によって電気代が変動するプランを使用している場合は、割安な夜間に電気を蓄電池へ貯められます。日中の電気代が高い時間帯に蓄電池の電気を使用すれば、こちらも電力会社から割高な時間帯に電気を買う量を減らせるため、電気代の節約が可能です。

    災害・停電時の対策になる

    蓄電池の容量にもよりますが、災害・停電時であっても蓄電池があれば、一定期間日常生活をおくれます。蓄電池とそのシステムが、貯めておいた電気を室内の家電などへ供給してくれるからです。家族や一緒に暮らすペットによっては、空調が使えないことが命に係わることもあるかもしれません。家庭ごとの状況に応じ、災害・停電時の対策がとれるのも蓄電池の強みです。

    なお、災害時の過ごし方は、蓄電池の選び方にも影響します。停電時に住宅すべての部屋に電気を供給する「全負荷型」と、指定した部屋だけに電気を供給する「特定負荷型」の2種類があるためです。費用も異なるため、どのくらい停電や災害に備えるかも考慮して、選ぶ必要があります。

    卒FIT後も自家消費しやすくなる

    卒FITとは、再生可能エネルギーの導入促進を目的に、2012年からスタートした固定価格買取制度(FIT)の適用期間が終了することです。FIT期間中は普通に発電した電気を売るよりも高い価格で電気を買い取ってもらえます。

    しかし期間が終了すると、売電価格が通常の売電価格に戻ってしまうため、自分で電気を貯めて使う自家消費をしやすくする蓄電池を導入するメリットが大きくなります。なぜなら家庭向け電気料金の平均価格が、年々高くなっているからです。蓄電池へ日中太陽光発電で電気を貯めておいて夜間に使えば、電気を買う量を減らせます。

    とはいえ、蓄電池の初期費用は決して安くありません。本記事で紹介する見積もりの比較や安くするポイントを実行して、無理のない導入を目指しましょう。

    参考文献:経済産業省「固定価格買取制度とは」

    蓄電池を導入する際の気になる疑問

    fudousan13234314

    最後に、蓄電池を導入する際によくある疑問を解決します。

    蓄電池の後付けはできる?

    現在どのような太陽光発電を設置していても、蓄電池の後付けは可能です。しかし単機能型では設置スペースの確保が必要で、ハイブリッド型は既存のパワーコンディショナーが無駄になります。また太陽光発電とは違うメーカーを選ぶと保証が使えなくなるケースもあるので注意しましょう。

    もし後付けをする場合は、パワーコンディショナーの保証切れや寿命のタイミングで、ハイブリッド型の導入がおすすめです。既存の設備や保証は無駄にならず、太陽光発電の維持ができます。

    訪問販売による見積もりは危険?

    すべてではありませんが、訪問販売業者のなかには危険な悪徳業者が紛れているのは事実です。

    国民生活センターの発表によると、家庭用蓄電池の勧誘トラブルに関する相談件数は2020年時点で年間1,314件にのぼっています。

    トラブルを避けるため、訪問販売で見積もりの営業が来たとしても契約を即決しないことです。訪問営業のお得感のある話や、他業者に見積もりを出すのが面倒などの理由ですぐに決めてしまいたい気持ちが起こりがちですが、必ず他の業者でも見積もりをとりましょう。

    価格だけでなく蓄電池の性能や各種の保証内容、業者の評判などもネット上でチェックし、本当に信頼できる業者かどうか冷静に判断することが重要です。

    ”参考:独立行政法人 国民生活センター家庭用蓄電池の勧誘トラブルにご注意!-事業者の突然の訪問を受けてもその場で契約はせずによく検討しましょう-」”

    オール電化にしたほうが良い?

    蓄電池を導入するからといって、オール電化は万人におすすめできる選択肢ではありません。

    太陽光発電と蓄電池の併用でオール電化にすると、電気代を節約しながら火を使わない安全な住宅になることは確かです。

    しかし、エコキュートやIHクッキングヒーターなどの導入で初期費用は高額になることや、直火で炙るなどの調理はできなくなる点にも留意しておかなくてはなりません。後からガスを併用したくなった場合、追加工事や改築が必要になります。

    オール電化に詳しいリフォーム業者などに相談をして、メリット・デメリットに納得してから導入を決断しましょう。

    蓄電池の寿命は?

    家庭用蓄電池に採用されるのはリチウムイオンが一般的で、使用頻度や環境にもよりますが、リチウムイオンの寿命は約10~15年とされています。

    蓄電池の充電が空の状態から、フル充電して再度空になるまで使うのを1サイクルといい、リチウムイオンは6,000~12,000サイクルが目安です。容量が大きい蓄電池ほど1回の充電で長く使えるため、劣化しにくく寿命が長くなる傾向にあります。

    ただし、実際の寿命は設置場所や充電の状況で短くなります。屋外で直射日光が当たり続けていたり、充電が空の状態や過充電の状態が続いたりすると劣化は進みやすくなるため、想定より短期間で故障する可能性も念頭に置いておきましょう。

    蓄電容量の決め方は?

    蓄電容量は多いほど停電のときでも安心できますが、そのぶん価格も高額になります。最適な容量を決めるポイントは次の2点を把握することです。

    • 停電時にどれだけの電力が必要か
    • 昼間の発電量でどれだけ余剰が生まれるか

    必要な電力は、真夏や真冬でも困らないよう、エアコンや各種冷暖房機器の使用を考慮してシミュレーションをおこなうことが重要です。予算に余裕がある人は、必要最低限より余裕のある蓄電容量にしておくと、災害のときに電力不足にならないでしょう。

    まとめ

    蓄電池の見積もりは、相場を把握し節約や売電で元が取れるかを判断するために必要です。一括見積もりサイトを利用すると、厳選された業者に手軽に見積もり依頼を出せます。

    各業者から届く結果は、安さだけでなく蓄電池の性能や各種の保証までチェックしておくと、運用を開始してから後悔するリスクは下げられます。初期費用が0円にできるリース・レンタルも選択肢に入れて、負担できる予算内に収まる蓄電池を導入しましょう。

    ※「マイナビニュース太陽光発電」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
    東京都環境局
    こどもエコすまい支援事業
    葛飾区公式ホームページ
    経済産業省


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